水澄
みすみ
2000年 富山県生まれ、富山県在住
2023年 京都精華大学 芸術学部 造形学科テキスタイル専攻 修了
物質的な刺繍と実質としての映像を一貫したテーマに「表裏」2通りの像が生まれる刺繍の特性に着目し、刺繍を用いたアニメーションを制作しています。
刺繍のステッチは行為の蓄積であり、アニメーションの技法は時間の蓄積であるという考えのもと、アニメーションの映像と原画フレームとしての刺繍を合わせて展示することで、多層的なインパクトを与えられる展示をめざしています。
刺繍で描く像は線画的な表現で、これはアニメーションの面白さや動きの自由度を高めることに起因するものです。