Rokko Meets Art Open Call
二ノ宮久里那《Transience》 2022
二ノ宮久里那《Transience》 2022
清水千晶《キオクノカナタへ》 2021
上坂直《六甲景鏡》 2020
岩谷雪子《ここにいるよ》 2019
OBI《スラスラチカチカ》 2018
juror
Breaker Projectディレクター
インディペンデント・キュレーター
雨森 信
美術家/公立大学法人京都市立芸術大学美術学部長・教授
小山田 徹
建築家
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者
三分一 博志
P3 art and environment 統括ディレクター
芹沢 高志
公益財団法人 神奈川芸術文化財団 学芸員
中野 仁詞
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長
森 司
六甲山観光株式会社 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023「 beyond 」ディレクター/キュレーター
山川 佳乃
theme
Beyond Representation
六甲ミーツ・アート芸術散歩は、神戸・六甲山上で毎年秋に開催される現代アートの芸術祭です。
2010年からこれまでに、延べ470組以上のアーティストが参加しました。
今年14回目の開催にあたり、六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023 「 beyond 」として新しく生まれ変わります。
多様性をもつ世界との密接な繋がりから逃れられない時代を生きる私たちは、異なる価値観や文化、方法論に出会ったときにどのような態度をとることができるのかを問われています。
既存の価値観にとらわれず新しい価値観の提示や再解釈を通じて、社会との接続や共生を試みる表現者各位の作品とその先にあるものに目をむける芸術祭を目指しています。
自然豊かなレジャーと観光の場で地域性や歴史文化、施設の特性を活かした作品プランを募集します。
about festival
会期
2023 年 8月 26日(土) 〜 11月 23日(木・祝)
開場時間
※会場により 営業時間が異なります。 17 時以降も鑑賞できる作品があります。
会場
六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、天覧台、ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、 六甲ガーデンテラスエリア ほか
※会場は変更となる可能性があります。
主催
六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社
※2023年3月20日現在
open call outline
how to apply
既定のフォーマットに沿わない情報は審査対象外です。ご応募の際は公募要項をお読みください。
Step1
応募用紙をダウンロードする
Step2
ダウンロードした用紙にプランを記入
Webからご応募される場合、応募用紙5ページ目の提出は不要です。
郵送の場合は、すべての用紙にご記入ください。
Step3 Web応募の場合
データをPDFで出力する
※ Web応募にはGoogleアカウントが必要です。
Step4 Web応募の場合
応募フォームに必要事項を記入し、
Step3のデータをアップロードする
※ 締切直前は応募が集中し受理に時間がかかり、締切に間に合わない可能性がありますので余裕を持ってご応募ください。
※ 締切日の24時まで受付
Step3 郵送応募の場合
同じ資料をA4サイズで
2部用意する
Step2で記入したものを複写・コピー等をして2部作成してください。
Step4 郵送応募の場合
下記宛先へ郵送する
〒657-0101
兵庫県神戸市灘区六甲山町一ヶ谷 1-32 六甲山観光株式会社
六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 「beyond」 公募係
応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
flow
3月20日(月)
4月15日(土)、16日(日)
4月22日(土)
5月7日(日)
Web応募の場合:24時締切
郵送応募の場合:当日消印有効、持ち込み不可
5月下旬
審査員が書類選考し、入選作品を15点前後選出します。
5月下旬
〜6月上旬
入選候補者にご連絡し、面談を行います。
面談と現地の下見を経て決定となります。
6月下旬
上記「実現可能性のチェック」をクリアしたのち、正式に入選作品を決定します。
6月下旬(予定)
入選者は、6月下旬にWebサイトで公表予定です。
award
入選作品の完成後に改めて二次審査を行い、【六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」公募大賞】を以下の通り決定し、表彰します。
グランプリ
1組
賞金 100万円
準グランプリ
1組 賞金 30万円
奨励賞
1組 賞金 10万円
上記に加え、芸術祭の会期中、招待アーティストを含む全出展アーティストを対象に、来場者が投票を行い六甲ミーツ・アート芸術散歩2023
「beyond」オーディエンス大賞を選出予定。
また、協賛企業などが提供する賞も複数授与される予定です。
新たな賞の追加及び、内容に変更が生じた場合は、Webサイトで発表します。
profile
五十音順 敬称略
Breaker Project ディレクター
インディペンデント・キュレーター
京都市立芸術大学美術学部卒業後、設計事務所、ギャラリー勤務を経て、フリーランスのキュレーターとして活動。
2002年「NPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)」を立ち上げ、企画・運営に携わる。
2003年より大阪市文化事業の一環として「Breaker Project」を始動、西成区を拠点に地域に根ざしたアートプロジェクトに取り組み、独自の表現手法を編み出すアーティストと共に新たな表現領域を開拓する。また「水都大阪 2009 」にて藤浩志のプロジェクト「かえるシステム」、「BEPPU PROJECT2010」、「札幌国際芸術祭 2017」、「さいたま国際芸術祭 2020」などでキュレーターを務めるなど、様々な現場において地域に根ざしたプロジェクトの実践に取り組み、活動を通して「現代の社会における芸術の役割」を探求する。
大阪公立大学都市科学・防災研究センター特別研究員、甲南女子大学、関西学院大学非常勤講師。
美術家/公立大学法人京都市立芸術大学美術学部長・教授
1961年鹿児島生まれ。1984 年、京都市立芸術大学在学中にパフォーマンスグループ dumb type を友人達と結成。
1988 年まで在籍。その後、コミュニティカフェなど様々な人々が集う場の開発を行い、共有空間の創造を活動の主体とする。
現在は焚き火を使った場の開発を主に行い、 weekend cafe や green mountain college などの場を開いている。
子供や大人達の学び合いの場である「にわにわ」も進行中。
2018 年、東京都美術館の企画展「 BENTO おべんとう展・食べる・集う・つながるデザイン」に家庭内のお弁当プロジェクトを出品。
2010 年より京都市立芸術大学彫刻専攻で教鞭をとる。現教授。
建築家(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者)
瀬戸内を拠点に建築が地球の一部となることをテーマに地域に根ざした設計を行う。
2011年「犬島精錬所美術館」(岡山県)では、日本建築学会賞と日本建築大賞を同時受賞。
「宮島弥山展望台」(広島県)からの眺望は、 2015 年ミシュラングリーンガイド(フランス)の三つ星と評価され、翌年「自然体感展望台 六甲枝垂れ」も同一つ星を獲得。
2017年「直島ホール」(香川県)で国内の公共建築では初の受賞となる Wallpaper*Design Award 大賞(イギリス)と 2 度目の日本建築学会賞を受賞。
2018 年「 The Daylight Award 」受賞(デンマーク)など、海外での評価も高い。
その他、瀬戸内国際芸術祭 2019 に出展した「 The Naoshima Plan 『水』」(香川県)や世界遺産原爆ドームに隣接する「おりづるタワー」(広島県)、 2017 年には日本・デンマーク外交関係樹立 150 周年・親善大使として、展覧会「システアナ美術館 “THE WATER”」(デンマーク)を手がける。
現在、デンマーク王立芸術アカデミー教授(非常勤)/山口大学客員教授/島根大学客員教授
著書:三分一博志 瀬戸内の建築( TOTO 出版)/三分一博志作品集 JA81 (新建築社)
Photo Takehiro Goto
P3 art and environment 統括ディレクター
1951年東京生まれ。
神戸大学数学科、横浜国立大学建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、 89年にP3 art and environment を開設。 99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場
所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。
とかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(2002年)。
横浜トリエンナーレ 2005 キュレーター。
別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター( 2009年、2012年、2015年)。
さいたまトリエンナーレ2016 ディレクター。
ART PROJECT KOBE 2019 TRANS- 総合アドバイザー。
さいたま国際芸術祭 2023 プロデューサー。
2012年から 2021年3月まで、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)のセンター長を務める。
著書に「この惑星を遊動する」(岩波書店)、「月面からの眺め」(毎日新聞社)、「別府」( ABI+P3 )、訳書にバックミンスター・フラー「宇宙船地球号操縦マニュアル」(ちくま学芸文庫)などがある。
公益財団法人 神奈川芸術文化財団 学芸員
1968年神奈川県生まれ。
第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2015年)日本館 塩田千春「掌の鍵」 / 横浜トリエンナーレ 2017 「島と星座とガラパゴス」キュレーター。
主な企画に、パフォーミング・アーツでは、音楽詩劇 生田川物語-能「求塚」にもとづく(創作現代能、 2004年、神奈川県立音楽堂)、アルマ・マーラーとウィーン世紀末の芸術家たち(音楽・美術、06年、同)、生誕 100 年ジョン・ケージ せめぎあう時間と空間(音楽・ダンス、 11年、神奈川県民ホール
ギャラリー)。
現代美術展では、神奈川県民ホールギャラリーにて、塩田千春「沈黙から」(07年) 、小金沢健人「あれとこれのあいだ」(08年)、日常/場違い(09年)、「デザインの港。」浅葉克己(09年、10年)、泉太郎「こねる」(10年)、日常/ワケあり(11年)、さわひらき「 Whirl 」(12年)、八木良太「サイエンス/フィクション」 (15年)、大山エンリコイサム「夜光雲」(20年-21年)、ドリーム/ランド(22年-23年)。KAAT神奈川芸術劇場では、日常/オフレコ(14年)、突然ミュージアム(15年、16年)、塩田千春「鍵のかかった部屋」(16年)、「詩情の森」- 語り語られる空間&オープンシアター(17年)、さわひらき「潜像の語り手」( 18 年)、小金沢健人「 Naked Theatre -裸の劇場」 (19 年) 、冨安由真「漂泊する幻影」(21年)、志村信裕「游動」(21年) 、鬼頭健吾「Lines」(22年)。塩田千春「いのちのかたち」(那覇文化芸術劇場なはーと・21年)、コネクションズ-さまざまな交差点(小田原三の丸ホール・22年)ほか。
慶應義塾大学大学院美学美術史学専攻前期博士課程修了。
女子美術大学/東海大学非常勤講師。
Photo by 澁谷征司
公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長
1960年愛知県生まれ。
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長 https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/。
女子美術大学特別招聘教授。
前職の水戸芸術館現代美術センターでは、「クリスト展」(1991年)、「川俣正デイリーニュース展」(2001年)、「日比野克彦の一人万博」(2005年)、「宮島達男Art in You」(2008年)などの個展やグループ展を企画する。
現職の中間支援事業となる「東京アートポイント計画」を立ち上げの 2009年から担い、ディレクターとしてアート NPO等との協働による街なかでのアートプロジェクトの企画運営支援にあたっている。
2011-2020年まで「東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業( Art Support Tohoku-Tokyo)」を担当し、 2015-2021年まで東京 2020公認文化オリンピアード事業「東京キャラバン」「 TURN」のプロジェクトディレクターを務めた。
2021年度より「クリエイティブ・ウエルビーイング・プロジェクト」の推進役を担っている。
Photo by Kazue Kawase
六甲山観光株式会社 六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023
「 beyond 」 ディレクター/キュレーター
1971年三重県生まれ。
関西学院大学文学部美学科卒。
1994年六甲オルゴールミュージアム(現 ROKKO森の音ミュージアム)オープニングスタッフとして入社。学芸員として、展覧会の企画や自動演奏楽器等の展示に加えてコンサートの運営も担当。
2010年4月から6年間、同館副館長 として施設コンセプト“居心地の良いミュージアム”を目指して尽力。 2016年から本社(六甲山観光株式会社)で六甲ミーツ・アート芸術散歩や六甲山上施設全体のプロモーションを担当。
2021年1月よりROKKO森の音ミュージアム館長 と六甲ミーツ・アート芸術散歩ディレクターを兼任。 2022年より六甲ミーツ・アート芸術散歩ディレクター/キュレーターに専任。
※書類選考(一次審査)は上記に加え、総合ディレクター/キュレーター高見澤清隆が審査員として参加します。
joint preview
以下の要領で合同下見会を実施します。ご希望の方は事前にお申し込みください。
日時
2023年 4月 15日(土)、16日(日)
各日 13時 〜 17時 ※終了時間は予定
集合
13時までに六甲ケーブル山上駅にお集まりください。
定刻に開始しますので、時間厳守でお願いします。
内容
キュレーターとキュレーションスタッフが各会場をご案内します。
申込方法
参加希望日の3日前までに、下記フォームより希望日、代表者氏名、人数、連絡先、来場方法(公共交通機関または自家用車)を明記の上、お申し込みください。
申し込み受け付けは終了しました。
備考
合同下見会に限り、入場料は不要です。交通費等はご自身でご負担ください。
合同下見会開催時期の六甲山上の気温は例年 10 ℃前後であり、急激な温度低下や天候の崩れが生じることも多くあります。十分な防寒具及び雨具を準備してお越しください。
尚、天候などの状況により、合同下見会は中止またはオンラインなど開催方法を変更する場合があります。
online question session
現地下見が困難な方を対象に、公募オンライン質問会を開催します。
日時
2023年 4月 22日(土) 18時 〜 19時
※参加者の状況によっては時間を延長する場合があります。
開催方法
ZOOMミーティング
内容
キュレーターとテクニカルディレクターがオンラインで公募・展示に関する皆様の質問にお答えします。
申込方法
下記フォームより、必要事項を入力の上お申し込みください。
※ 申込締切 4月 21日(金)正午
申し込み受け付けは終了しました。
備考
原則参加される方はカメラをONにしていただき、カタカナでお名前(ニックネーム可)を表記してください。