お知らせ

2024.07.16

川俣正が《六甲の浮き橋とテラス》を更新!

六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondより、新池(トレイルエリア内)に《六甲の浮橋とテラス》を継続展示する川俣正が、本年度の展示に向けて作品を更新します。 川俣氏はパリを拠点に世界各地でプロジェクトを進めるアーティストで、建物に木材を張り巡らせる大規模な作品や制作のプロセス及び鑑賞者の動きなども作品に取り込む「ワーク・イン・プログレス」という考え方で知られています。 川俣正 アーティストプロフィール 《六甲の浮橋とテラス》も「ワーク・イン・プログレス」の考え方に則って作られており、昨年で完成ではなく、さらに新たな要素を付け加えて作品が更新されてゆきます。今年は既存のテラスの奥に小さなテラスと水面から約10cm沈んだ沈下橋が増築される予定です。鑑賞者は既設のテラスや池の岸から新設のテラスを鑑賞します。また会期中に日時を設定した体験イベントでは、沈下橋を渡ることができます。 (イベントの詳細は後日ご案内します) また、川俣氏はこの場所や空間が生きた場所として野外イベントの会場に活用され、更新されることを希望しており、今年も昨年に引き続き本芸術祭のオープニングパフォーマンスをはじめとするパフォーマンスイベントを予定しています。 8/24,25には本作品を舞台として、出展アーティスト AiRKの森山未來キュレーションによるオープニングイベント「Kobe Rokko Meets Art × Artist in Residence KOBE ー山頂でのオープニングパフォーマンスー《秘儀 — GOLD SHOWER》」を開催(詳細はこちら)。
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