布施 琳太郎
撮影=岡崎 果歩
布施 琳太郎ふせ りんたろう
1994年 東京都出身、東京都在住
2019年 東京藝術大学 大学院映像研究科(メディア映像専攻)修了
スマートフォンの発売以降の都市における「孤独」や「二人であること」の回復に向けて、詩や批評の執筆、映像作品やウェブサイト、絵画などの制作、講義の自主企画、展覧会のキュレーションなどを実践している。
主な活動として個展「新しい死体」(2022/PARCO MUSEUM TOKYO)、廃印刷工場におけるキュレーション展「惑星ザムザ」(2022/小高製本工業跡地)、600ページのハンドアウトを片手に造船所跡地を巡る展覧会「沈黙のカテゴリー」(2021/名村造船所跡地〔クリエイティブセンター大阪〕)、ひとりずつしかアクセスできないウェブページを会場とした展覧会「隔離式濃厚接触室」(2020)など。参加展覧会に「時を超えるイヴ・クラインの想像力」(2022/金沢21世紀美術館)、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」(2024/国立西洋美術館)など。著書に『ラブレターの書き方』(晶文社)、詩集『涙のカタログ』(PARCO出版)。