アーティスト

小出 ナオキ

《picnic with undead》2007年、In These Days(小山登美夫ギャラリー、東京)
Photo by Ikuhiro Watanabe
©Naoki Koide, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

《I want mommy!》2013年、 Read Me a Story, Daddy(小山登美夫ギャラリー、東京)
Photo by Kenji Takahashi
©Naoki Koide, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

《I want daddy!》2013年、Read Me a Story, Daddy(小山登美夫ギャラリー、東京)
Photo by Kenji Takahashi
©Naoki Koide, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

Photo by Yuki Ando

小出 ナオキこいで なおき

1968年愛知県生まれ。1992年に東京造形大学造形学部美術学科を卒業し、現在は千葉県を拠点に制作活動を行っている。
活動初期には母親の他界や、自身と恋人、結婚式、新居、子供の誕生など、小出の個人史ともいえる生活の転機をテーマにFRPや木などを素材とした立体、写真作品を発表。2010年滋賀県立陶芸の森での滞在制作より、セラミックでの作品制作を開始。自身「(陶芸の)焼成という区切りの時間が、自分の気持ちのタイミングと一番合う」と語るように、現在まで継続する手法となっており、近年は他者の存在や目を気にせず、自分の心の表れを正直に表現。思考のバイアスを超え、物理的な負荷から生まれた、ありそうでない小出の壮大で楽しい作品世界はどこかクスッと笑ってしまうような不可思議な魅力にあふれている。

アーティストインタビュー

主な展覧会歴

2023年
個展「イオニコニアン:生まれなかった王国の遺構」小山登美夫ギャラリー(東京)
2018年
個展「ボクと15人の王様と女王様の作品展」東京都渋谷公園通りギャラリー(東京)
2013年
「高橋コレクション展 マインドフルネス!」
(2013年、鹿児島県霧島アートの森、姶良郡、鹿児島[札幌芸術の森美術館、札幌、北海道へ巡回])
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