村上 郁
村上 郁むらかみ かおる
1981年 東京都出身・在住
2008年 セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ, BA Fine Art卒業
生産が減少している白熱電球や骨董市で売られるプライベートな絵はがき、各地でさまざまな利用をされる茶葉などの日用品として現れる、現代社会をとりまくシステムの一端を利用し、見えにくい状況や理解しがたいものを可視化し、変化によってこぼれ落ちていくものたちを表現している。
主な展示として、個展「光のひとつ」(郡馬)、個展「Bulb Cities」(東京)、「中之条ビエンナーレ」(群馬)、「TAMA VIVANT II」(東京)、「群馬性年ビエンナーレ」(群馬)、主なレジデンスとして、「KatsuraoAIR」(福島)、「ECHANGERUR22」(フランス)、「Kamiyama Artist Residence」(徳島)など。
照明の光をテーマにした展示「光る知覚」も企画している。