西田 秀己
西田 秀己にしだ ひでみ
1986年 北海道出身、東京都在住
2014年 ベルゲン芸術デザイン大学芸術学部修士課程 修了
北海道で建築・空間デザインを学んだのち渡欧、ノルウェー王国ベルゲン芸術デザイン大学にて美術修士を取得。建築的な手法をベースに機能的な形を引用しながら、鑑賞者の視線を周辺環境へ導き風景と人との対話を生む環境インスタレーション作品を多く手がける。その手法は既存の環境に象徴的な要素を挿入することで風景を解体し、鑑賞者自身が再びその人の新たな風景を立ち上げることを目指している。これまでポーラミュージアムアネックス展(2024年/東京)、浪漫台3線藝術季(2023年/台湾)、Time Space Existence(2021年/イタリア)、中之条ビエンナーレ(2019年/群馬県)、Unmanned 無人駅の芸術祭(2018年/静岡県)、光州ビエンナーレ(2014年/韓国)、札幌国際芸術祭(2014年/札幌)ほか多数で作品を発表。2018年から2019年にかけてポーラ美術振興財団在外研修員としてモスクワに滞在。現在は女子美術大学芸術学部専任講師。