アーティスト

小谷元彦

《Torch of Desire -52nd Star (仮設のモニュメント 1)》2020年、Public Device、東京藝術大学陳列館(東京)
撮影:鈴木理策

《Surf Angel(仮設のモニュメント 2)》2022年、Reborn Art Festival(渡波、宮城)
撮影:小俣英彦

《V (仮設のモニュメント 5)》2023年、百年後芸術祭(木更津、千葉)
撮影:小俣英彦

小谷元彦おだに もとひこ

1972年 京都府出身、東京都在住
1997年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了

1972年京都府生まれ。失われた知覚や変容を幻影として捉え、覚醒と催眠、魔術と救済、現実と非現実、合理と非合理、人間と非人間など両義的な中間領域を探求する。また日本の近現代彫刻史の新たな脱構築に向けて、研究と実践を行う。ヴェネチア・ビエンナーレ日本館(2003)、リヨンビエンナーレ(2000)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001)等多くの国際展に出品。立体作品のみならず多様なメディアを用い、綿密に構成された完成度の高い作品が内外で評価されている。近年の展示に「リボーンアートフェスティバル2021-2022 利他と流動性」、「瀬戸内国際芸術祭2022」(女木島)、「百年後芸術祭」(木更津 2024)がある。

主な展覧会歴

2024年
百年後芸術祭〜環境と欲望〜 内房総アートフェス(木更津)
2023年
個展「invasion」 ANOMALY
2022年
Reborn-Art-Festival 2021-22 ―利他と流動性―(石巻)

主な受賞歴

2012年
芸術選奨文部科学大臣新人賞、東京
2011年
平櫛田中賞
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