西野 達
photo:Wim Hanenberg
西野 達にしの たつ
「普段あまりアートに興味のない一般の人々」を観客と想定し、美術館やギャラリーという狭いアートシーンを捨て屋外に作品を設置するスタイルで1997年にヨーロッパで作家活動を開始。「人間の想像力の拡張」をアートの存在理由とし、「笑い、暴力、セクシー」を武器に制作する。
屋外のモニュメントや街灯などを取り込んで部屋を建築しリビングルームとして公開、あるいは実際にホテルとして営業するなど、公共空間を舞台とした人々を巻き込む大胆で冒険的なプロジェクトで世界的に知られる。
現在は東京、ベルリンを拠点に活動。