ヴォルフガング・ヴィンターとベルトルト・ホルベルトによるアーティストチーム。中に入ることができるサイトスペシフィックなオブジェや大規模なインスタレーションなどを通じて、彫刻という概念の再考を促している。
素材に用いられるありふれた工業規格製品は、本来の用途目的を剥奪され別の文脈に置き換えられることで、奇妙な相互作用を感じさせるがまったく関係のない機能を持ったアート作品へと変容する。

ヴェニス・ビエンナーレ、ミュンスター彫刻プロジェクト、横浜トリエンナーレ、リバプール・ビエンナーレを始めとする国際芸術祭での発表、ケンブリッジ大学やヨークシャー彫刻公園など、各地で80を超える美術館や官公庁を含む公共空間での大型インスタレーションを実施。作品はドイツ、イギリス、スウェーデン、USA他、世界各地の公共施設に恒久設置されている。