アーティスト

雨宮 庸介

《Apple》2024年

《石巻13分》2021年、Reborn-Art Festival 2021-22
Photo: Takehiro Goto

《1300年持ち歩かれた、なんでもない石》2014-3314年

Photo: Shin Natsuhara

雨宮 庸介あめみや ようすけ

1975年 茨城県出身、山梨県在住
2013年 サンドベルグインスティテュート(アムステルダム)ファインアート修士課程修了

ドローイング、彫刻、パフォーマンスなど多岐にわたるメディウムによって作品を制作。「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館)、「Wiesbaden Biennale」(ヴィースバーデン市内各所)、「DOMANI ・明日展」(国立新美術館、2018)等では長期にわたる会期の全開館時間に在廊し、パフォーマンスを行なった。「国東半島芸術祭」(2014年)への参加を機に2014-3314年のプロジェクト「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」ishimochi.comを開始。リンゴや石や人間などのありふれたモチーフを扱いながら、超絶技巧や独自の話法などにより、いつのまにか違う位相の現実に身をふれてしまう体験や、認識のアクセルとブレーキを同時に踏み込むような体験を提供する―そんな作品を通じて「現代」と「美術」について再考をうながすような作品を制作している。

主な展覧会歴

2024年
個展「まだ溶けていないほうの山梨県美」山梨県立美術館(山梨)
2023年
個展「雨宮宮雨と以」BUG(東京)
2021−2022年
「リボーンアートフェスティバル2021-22」石巻市ほか(宮城県)
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