アーティスト

堀尾貞治×友井隆之

《1ton彫刻 》2020年、宝塚現代美術てん・てん、宝塚市文化芸術センター(兵庫)

《1ton彫刻 》2020年、しゃべり場、アトリエ2001(兵庫)

《あたりまえのこと(彫刻) 》2020年、あたりまえのこと(彫刻)、アートスペース虹(京都)

堀尾貞治×友井隆之
ほりお さだはる ともい たかゆき

堀尾貞治と友井隆之は、2010年頃から実験的に金属を使って身近にある「単位」を使った表現の可能性を探っていた。重量・面積・長さ・厚さ・容積・体積などの単位に一定のルールを設けることで作品化し、普段の生活のなかにある「あたりまえのこと」を時には見えるように、時には聞こえるように表出させていった。
この多作な二人は2016年より1kg単位の作品を1000個作ることで完成する「1ton彫刻」に取り掛かることになる。

堀尾貞治
ほりお さだはる

1939年 神戸市出身(2018年逝去)
1954年 神戸市立須佐野中学校卒業

神戸市出身 元具体美術協会会員
「あたりまえのこと」を冠した表現は堀尾独自の哲学から生まれその場に必ず存在する「空気」を鮮やかに表出させる。
 

友井隆之
ともい たかゆき

1972年 大阪府出身・在住
1991年 大阪府立北千里高校卒業

大阪府出身 TOMOI R&D 代表
作家活動を行う傍ら「芸術」と名の付く事象に多方面から関わる。ステージとスクリーンを空想と現実の境界線とし、その表現の本質を拡大させる。
 

主な展覧会歴

2018・2020年
「宝塚現代美術てん・てん」宝塚市文化芸術センター (兵庫)
2015年
「掘尾貞治・友井隆之 二人展」海月文庫(大阪)
2010~2015年
個展「掘尾貞治 あたりまえのこと(等量絵画)」アートスペース虹(京都)
鑑賞パスポートの購入はこちらから