アーティスト

Michele De Lucchi(ミケーレ・デ・ルッキ)

《Pagiai/パリアイ》

《Pagiai/パリアイ》

《Pagiai/パリアイ》

Michele De Lucchi(ミケーレ・デ・ルッキ)

特別展示
六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)では、同館の修復・リニューアルをディレクションしたミケーレ・デ・ルッキによるアート作品を特別出展します。

建築家、デザイナー、アーティスト。アルキミアとメンフィスの中心メンバーで、1988年から2002年までオリベッティのデザイン・ディレクターを務める。
1987年にコンパッソ・ドーロ賞を受賞。数多い照明の中で、世界的に販売総数第一位とされるアルテミデのランプ「トロメオ」は代表作のひとつ。
イタリアやヨーロッパの有名企業の家具デザインを担い、世界各地で建築プロジェクトを実現。現在も文化施設、オフィスビル、工業施設、邸宅など、世界中の建築プロジェクトを手がける。

2000年アゼリオ・チャンピ大統領よりイタリア共和国最高位の勲章オフィサーの栄誉を授与される。
2001年ヴェネチアのIUAVの正教授に任命され、2006年にはキングストン大学から名誉学位を授与された。
2008年ミラノ工科大学デザイン学部教授に就任。また、ローマ国立サンルーカ・アカデミーの学術委員でもある。
2018年「Domus」誌のゲスト編集長を務める。2022年コンパッソ・ドーロ・キャリア賞を受賞。
2024年フィレンツェのアカデミア・デッレ・アルティ・デル・ディゼーニョの学術位、フランス文化省より芸術文化勲章最高位オフィシエに任命される。

2003年以来、ミラノとアンジェラのアトリエで、木工のオブジェや模型をデザイン、ペイント、彫刻し、建築のフォルムの本質を追求してプロフェッショナル・プロジェクトにインスピレーションの源を提供している。2003年パリのポンピドゥー・センターに作品が収蔵される。
現在作品は、ヨーロッパ、アメリカ、日本の最も重要な美術館に展示されている。

ヒューマニスティックなアプローチで国際的に有名なスタジオAMDL CIRCLEの創設者であり、そのメンバーでもある。建築、インテリア、デザイン、グラフィックなど、さまざまな分野でクリエイティブかつ戦略的なプロジェクトを展開している。

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