アーティスト

楢木野 淑子

《山のトーン》2024年、Kyoto Art for Tomorrow 2024 ―京都府新鋭選抜展―、京都文化博物館(京都)

《帷》2022年、尼崎アート・ストロール 、月峯山 大覚寺(兵庫)

《360の部屋》2021年、個展、ギャラリーなかむら(京都)
撮影:木田光重

撮影:木田光重

楢木野 淑子ならぎの よしこ

1985年 大阪府出身・在住
2010年 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了

植物や山、動物などをモチーフに陶の持つ質感や色彩、形やその重みを使うことで、一目見て心が跳ねるような、何か良いことが起こりそうな予感を抱くものを目指して制作しています。
土に日々を刻み、土から陶になる作品は、重みと厚みを携えながらキラキラと煌めき華やかさや豊かさ、生命力が溢れる喜びを謳い上げます。自然と人が作り上げるユートピアがそこにはあります。
空間と作品、形のあり方、存在感によってその場を変容させ、場とモノが渾然一体となった心地の良い空間を生み出します。それはいつか見たかもしれない、どこかで想像したかもしれない、胸弾む予感を抱く景色の可視化です。

アーティストインタビュー

主な展覧会歴

2023年
セラミック・シナジー展京都市京セラ美術館(京都)
2022年
あまがさきアート・ストロール(兵庫)
2021年
個展「楢木野淑子展」ギャラリーなかむら(京都)

主な受賞歴

2017年
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017 奨励賞
2012年
京都花鳥館奨学金賞 優秀賞
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