須田悦弘
須田悦弘
すだ よしひろ
1969年山梨県生まれ。1992年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。現在、東京在住。
本物と見紛うほど精緻な花や草を木彫でつくり、それらを思いがけない場所に設置して空間全体をインスタレーションとする作品を制作。
1993年、銀座のパーキングエリアで初個展「銀座雑草論」を開催。主な個展に原美術館(1999)、シカゴ美術研究所(2003)、国立国際美術館(2006)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2006)、ホノルル現代美術館(2009)、千葉市美術館(2012)、渋谷区立松濤美術館(2024)など。
作品は国立国際美術館、国立工芸館、山梨県立美術館、金沢21世紀美術館、ポンピドゥー・センター(パリ、フランス)、レンバッハハウス(ミュンヘン、ドイツ)など、国内外の主要美術館に収蔵されている。