アーティスト

竹中 美幸

《終わらぬ旅》2023年、スイトピアセンターアートギャラリー
撮影:中村晃

《覗いて、眺めて、》2021年、スズ・シアター・ミュージアム
撮影:木奥恵三

《誰かの背中越しの (Matsuo Basho,Matsushima bay,Miyagi)》2023年
撮影:長塚秀人

撮影:品田裕美

竹中 美幸たけなか みゆき

岐阜県出身、東京都在住
多摩美術大学大学院美術研究科修了

主に透明な素材を用いながら、光や影を取り込んだ平面作品やインスタレーションに展開。記憶や記録に興味を持ち、近年では35mm映像用ポジフィルムに直接光を感光させ、消えゆくメディアに消えゆくものの影を記録させた作品なども制作。見過ごしてしまいそうな景や、物の記憶をそっと掬い上げ記録し、作品に昇華させる。2023年には約400平米ある岐阜県大垣市スイトピアセンターのアートギャラリーにて市の主催による施設30周年記念事業の一貫として個展が開催された。またコミッションワークも多く手がけ、2023年開業の東急歌舞伎町タワー内109シネマズプレミアム新宿には、かつてその場所にあったミラノ座で使われていた物や記録をフィルムに焼き付け壁面10mに展示された作品「ミラノ座の記憶」があり現在もみることが出来る。

アーティストインタビュー

主な展覧会歴

2023年
個展「物語はつづく」 大垣市スイトピアセンターアートギャラリー(岐阜)
2022年
個展「陰と陽と」 アートフロントギャラリー(東京)
2021年
奥能登国際芸術祭2020+、2023 スズ・シアター・ミュージアム(石川) 以降継続展示

主な受賞歴

2020年
清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE/篠原資明賞
2012年
シェル美術賞/島敦彦審査員奨励賞
2010年
トーキョーワンダーウォール2010/ワンダーウォール賞
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