アーティスト

宮永 愛子

《夜に降る景色‐時計‐》2010年
撮影:宮島径
©MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

《waiting for awakening -chair-》2017年、宮永愛子: 漕法(高松市美術館、香川)
撮影:木奥恵三
©MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

《くぼみに眠る海》2023年、宮永愛子 詩を包む(富山市ガラス美術館、富山)
撮影:木奥恵三
画像提供:富山市ガラス美術館、©MIYANAGA Aiko
Photo Courtesy of Toyama GlassArt Museum, ©MIYANAGA Aiko

Photography by MATSUKAGE

宮永 愛子みやなが あいこ

1974年 京都府京都市出身、同地在住
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了

日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩や葉脈、陶器の貫入音を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時間を視覚化し、「変わりながらも存在し続ける世界」を表現した作品で注目を集める。
主な近年の展覧会に、個展「宮永愛子 詩を包む」(富山市ガラス美術館、2023)、個展「宮永愛子–海をよむ」(ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM、京都、2023)、「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」(森美術館、東京、2023)等。第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(2020)。

主な展覧会歴

2023年
個展「宮永愛子 詩を包む」富山市ガラス美術館(富山県)
2023年
個展「宮永愛子—海をよむ」ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM(京都府)
2019年
個展「宮永愛子:漕法」高松市美術館(香川県)

主な受賞歴

2024年
京都府文化賞功労賞
2020年
芸術選奨文部科学大臣新人賞
2018年
タカシマヤ美術賞
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