神戸六甲ミーツ・アートは、神戸・六甲山上で毎年開催される現代アートの芸術祭です。
2010年からこれまでに延べ650組程のアーティストが参加しました。
17回目を迎える今回は神戸を象徴する山、六甲山の持つ様々な魅力・アート・人々が出会うことで新たな物語が生まれることを目指します。
およそ100万年前からの地殻変動によって隆起し急峻な地形と豊かな水脈を備えた六甲山は、神戸港の発展やこの地の風土の基盤となってきました。
時代時代における人々との関わりも深く、古くは山岳信仰の対象であり、近世には生活資材の過度な採取の影響で禿山となりました。そして明治期の開港に伴い外国人居留地の人々が避暑地として山を開き、やがて昭和に入るとケーブルカーやスキー場、展望台等の開発によりレジャーの山として親しまれてきました。
神戸の人々にとって六甲山は日常の風景であり、その存在はまるで細胞レベルで人々の感性や価値観に影響を与え続けてきたと言っても過言ではありません。
神戸六甲ミーツ・アート2026 beyondは、このような歴史と文化を抱えた六甲山で開催される芸術祭だからこそ、この地を深く掘り下げることでしか辿り着けない表現を求めます。
六甲山の地学的特徴や風景、そこに刻まれた人々の記憶に触れたときに生まれる作品。
たとえば、海と山が近接する神戸ならではの視点、多国籍の文化と日本文化が交差してきた歴史、震災を経験した街の復興など、この土地が持つ固有の物語を新たに照らし出す表現。
この場所に新たな風を吹き込むような、予想を超える視点や感性。
そして、作品を通じた人と人、人と土地との新たな出会い。六甲山というフィールドが、皆さんの創造力を刺激し、どのような物語を立ち上げるのか。
その答えを、作品というかたちで受け取れることを楽しみにしています。
そして、第17回目の神戸六甲ミーツ・アートで実現した表現が、この地から世界へ向けて発信されるメッセージとなり、あらゆる人々に届くことを願っています。
総合ディレクター 山川佳乃

インディペンデント・キュレーター
雨森信


美術家/公立大学法人京都市立芸術大学 理事長・学長
小山田徹

美術家/公立大学法人京都市立芸術大学 理事長・学長

建築家
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」
設計者
三分一博志

建築家(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者)
Photo:Takehiro Goto

京都市京セラ美術館 学芸員/東北芸術工科大学客員教授
中野仁詞

京都市京セラ美術館 学芸員/東北芸術工科大学客員教授
Photo:澁谷 征司

インディペンデント・キュレーター
林寿美

インディペンデント・キュレーター
撮影:渡邉 修

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部
事業調整課長
森司

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長
Photo:池田宏

神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond キュレーター/六甲山観光株式会社 営業推進部係長
内藤紫都

神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond キュレーター/
六甲山観光株式会社 営業推進部係長
撮影:神戸新聞社
2026年8月29日(土)〜11月29日(日)
10:00〜17:00
※会場により営業時間が異なります。17時以降も鑑賞できる作品があります。
※公募プランに使用可能な会場については決定次第ご案内します。詳しくはこちら
六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社
六甲摩耶観光推進協議会
林直樹六甲山観光株式会社 専務取締役
森分康彰六甲山観光株式会社 取締役
山川佳乃六甲山観光株式会社 営業推進部長
※2026年2月1日時点
詳しい開催概要はこちら
アーティスト自身から湧き上がる前例にとらわれない新しい表現を求めます!
年齢や国籍、プロ、アマチュア、個人、団体などは一切問いません。
既定のフォーマットに沿わない情報は審査対象外です。ご応募の際は公募要項をお読みください。
Step1
応募用紙をダウンロードする
ダウンロードStep2
ダウンロードした用紙にプランを記入
Web・郵送どちらで応募するかにより、応募用紙への記入事項が一部異なります。
詳しくは公募要項の〈応募方法〉の欄をご参照ください。
Step3Web応募の場合
※2月中旬より
受付開始
データをPDFで出力する
Step4Web応募の場合
応募フォームに必要事項を記入し、
Step3のデータをアップロードする
※ 締切直前は応募が集中し受理に時間がかかり、締切に間に合わない可能性がありますので余裕を持ってご応募ください。
※ 締切日4月5日(日)の23:59まで受付
準備中Step3郵送応募の場合
用紙を郵送する
下記宛先へ郵送する
〒657-0101
兵庫県神戸市灘区六甲山町一ヶ谷 1-32 六甲山観光株式会社 神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond 公募係
2月1日(日)
※Web応募は2月中旬より受付開始
4月5日(日)
Web応募の場合 23:59を以て締切
郵送応募の場合 当日消印有効
4月下旬
審査員が書類選考し、入選作品を15点前後選出します。
4月下旬
入選候補者には仮決定の通知を行いますが、正式決定は次の「実現可能性のチェック」をクリアしたあとになります。
4月下旬〜5月上旬
5月下旬
6月1日(月)
入選者(作品)はWebサイトで発表予定です。
※これ以降のスケジュールは公募要項をご確認ください。
入選作品の完成後に改めて2次審査を行い、「神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond公募大賞」を以下の通り決定し、表彰します。
グランプリ
1組
賞金150万円
準グランプリ
1組 賞金 50万円
奨励賞
2組 賞金 30万円
上記に加え、芸術祭の会期中、招待アーティストを含む全出展アーティストを対象に、来場者が投票を行い神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond「オーディエンス大賞」を選出予定。
新たな賞の追加及び、内容に変更が生じた場合はWebサイトで発表します。
敬称略・順不同

インディペンデント・キュレーター
京都市立芸術大学美術学部卒業。設計事務所、ギャラリー勤務を経て、フリーランスのキュレーターとして活動。
主な活動として、2002年NPO法人記録と表現とメディアのための組織[remo]の立ち上げ、企画・運営に携わる。2003年大阪市の文化事業として「Breaker Project」を始動、地域に根ざしたアートプロジェクトに取り組み、独自の表現手法を編み出すアーティストと共に新たな表現領域を開拓する(〜2024年)。また、「水都大阪2009」、「BEPPU PROJECT2010」、「札幌国際芸術祭2017」、「さいたま国際芸術祭2020」、にてディレクションやキュレーションを担う他、「国際芸術祭あいち2022」ではラーニングプログラムでコーディネーターを務めるなど、さまざまなアートの実践を通して、現代における芸術文化およびアートマネジメントの役割について研究する。
甲南女子大学、関西学院大学非常勤講師。大阪公立大学都市科学・防災研究センター客員研究員、HUB-IBARAKI ART PROJECT アドバイザー。

美術家/公立大学法人京都市立芸術大学 理事長・学長
1961年鹿児島生まれ。1984年、京都市立芸術大学在学中にパフォーマンスグループ dumb type を友人達と結成。
1988年まで在籍。
その後、コミュニティカフェなど様々な人々が集う場の開発を行い、共有空間の創造を活動の主体とする。
現在は焚き火を使った場の開発を主に行い、weekend cafe’ や green mountain college などの場を開いている。
子供や大人達の学び合いの場である「にわにわ」も進行中。
2018年、東京都美術館の企画展「BENTO おべんとう展・食べる・集う・つながるデザイン」に家庭内のお弁当プロジェクトを出品。
2010年より京都市立芸術大学彫刻専攻で教鞭をとる。2025年より同大学 理事長・学長。

建築家(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者)
瀬戸内を拠点に建築が地球の一部となることをテーマに地域に根ざした設計を行う。
2011年「犬島精錬所美術館」(岡山県)では、日本建築学会賞と日本建築大賞を同時受賞。「宮島弥山展望台」(広島県)からの眺望は、2015年ミシュラングリーンガイド(フランス)の三つ星と評価され、翌年「自然体感展望台 六甲枝垂れ」も同一つ星を獲得。
2017年 「直島ホール」(香川県)で国内の公共建築では初の受賞となるWallpaper*Design Award 大賞(イギリス)と2度目の日本建築学会賞を受賞。2018年「The Daylight Award」受賞(デンマーク)など、海外での評価も高い。特に地球環境先進国の北欧において「現代におけるグリーンアーキテクトの第一人者」(Louisiana Channel)と高く評価されている。
その他、瀬戸内国際芸術祭2019に出展した「The Naoshima Plan 『水』」(香川県)や世界遺産原爆ドームに隣接する「おりづるタワー」(広島県)、2017年には日本・デンマーク外交関係樹立150周年・親善大使として、展覧会「システアナ美術館 “THE WATER”」(デンマーク)を手がける。
広島大学客員教授/山口大学客員教授/島根大学客員教授/デンマーク王立芸術アカデミー教授(非常勤)
著書:三分一博志 瀬戸内の建築(TOTO出版)/三分一博志作品集JA81(新建築社)
Photo:Takehiro Goto

京都市京セラ美術館 学芸員/東北芸術工科大学客員教授
1968年神奈川県生まれ。
国際展のキュレーションは、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2015年)日本館 塩田千春「掌の鍵」/ 横浜トリエンナーレ 2017 「島と星座とガラパゴス」。主な企画に、神奈川県民ホールギャラリーにて、日常/場違い(09年)、泉太郎「こねる」(10年)、八木良太「サイエンス/フィクション」(15年)、大山エンリコイサム「夜光雲」(20年-21年)、ドリーム/ランド(22年-23年)、味/処(23年-24年)、眠れよい子よ「よい子の眠る/ところ」(24年-25年)。KAAT神奈川芸術劇場では、塩田千春「鍵のかかった部屋」(16年)、さわひらき「潜像の語り手」( 18 年)、小金沢健人「Naked Theatre -裸の劇場」 (19 年) 、宮永亮展「KAA10」 (10年–11年)、冨安由真「漂泊する幻影」(21年)、志村信裕「游動」(21年) 、鬼頭健吾「Lines」(22年)、浅田政志「わたしとわたしたちのいま」(23年)、南条義毅「地中の渦」(24年)。
慶應義塾大学大学院美学美術史学専攻前期博士課程修了。
Photo:澁谷 征司

インディペンデント・キュレーター
神戸市生まれ。
国際基督教大学卒業後、DIC川村記念美術館に勤務し、対話型鑑賞方法を導入した「なぜ、これがアートなの?」展のほか、 ロバート・ライマン、ゲルハルト・リヒター、マーク・ロスコの個展などを企画。
同館退職後は、横浜トリエンナーレ(横浜美術館ほか)、「Robert Frank: Books and Films, 1947-2017」(デザイン・クリエイティブセンター神戸)、 「トラベラー まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館)、モリムラ@ミュージアム(大阪・北加賀屋)、ゲルハルト・リヒターの豊島プロジェクトをはじめ、 内外の展覧会やプロジェクトに携わる。
2019年には神戸のアート・プロジェクト「TRANS- 」のディレクターを務めた。
神戸大学非常勤講師。美術評論家連盟会員。
主な著書に『ゲルハルト・リヒター 絵画の未来へ』(2022年、水声社)。
撮影:渡邉 修

公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長
1960年愛知県生まれ。
2023年より現職。1989年から2008年度まで公益財団法人水戸市芸術振興財団に勤務し、水戸芸術館現代美術センターの学芸員として開館準備に関わり、「クリスト展」(1991年)、「川俣正デイリーニュース展」(2001年)、「日比野克彦の一人万博」(2005年)、「宮島達男Art in You」(2008年)など個展やグループ展を企画担当する。2009年度から公益財団法人東京都歴史文化財団に移籍し、中間支援事業となる「東京アートポイント計画」のディレクターとしてアート NPO等との協働による街なかでのアートプロジェクトの実施や「東京都・区市町村連携事業」を担当する。 2011-2020年度までの10年間は「東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」も担当する。 2015年からは東京 2020公認文化オリンピアード事業「東京キャラバン」「TURN」のプロジェクトディレクターを務めた。2022年度からは共生社会の実現を目指す都の文化政策として展開する事業「クリエイティブ・ウエルビーイング・トーキョー」を担う。2016年から女子美術大学特別招聘教授。2024年から多摩美術大学非常勤講師。
Photo:池田宏

神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond
キュレーター
六甲山観光株式会社 営業推進部係長
京都府出身。大阪大学文学部美学科西洋美術史専攻卒業、立命館大学大学院応用社会学専攻博士課程前期修了。2002年よりオルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲(現 ROKKO森の音ミュージアム)学芸員、2016年~2021年同館主任学芸員。所蔵品のデモンストレーションの運営を行う傍ら企画を担当。主な企画に「オルゴール・アート作品大賞」(2004年、2005年、2007年)、特集コンサート「世界最大級のダンスオルガンで聴く久石譲」(2016年)、オルゴール・シアター「宇野亞喜良のシンデレラ」(2019年)、「ムットーニのオルゴール・シアター」(2020年)、「明和電機プロデュース メカニカルコンサート」(2021年)。
2012年より六甲ミーツ・アート芸術散歩キュレーター補佐を兼務。2021年より現職。主な担当アーティストは大巻伸嗣、大西康明、川俣正、さわひらき、髙橋匡太、束芋、林勇気、横山裕一、ナウィン・ラワンチャイクン。
撮影:神戸新聞社
※書類選考(1次審査)は上記に加え、総合ディレクター山川佳乃が審査員として参加します。
入場無料で展示会場を見学できる合同下見会を実施します。参加無料・要申し込み。
お申し込みの際は、公募要項に記載している詳細を併せてご確認ください。
日程
2026年3月15日(日)、20日(金・祝)
開催時間
各日13:00 〜17:00
集合
定刻に開始しますので、以下をご確認の上、集合時間を厳守してお越しください。
12:00~12:45に「六甲ケーブル山上駅」構内の「ショップ737 六甲遊山案内処」前の受付へお越しください。
その後、13:10までに六甲山上バスにて「兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)」にお越しください(所要時間5分)。
※六甲ケーブルは運休中のため、六甲ケーブル下駅から六甲ケーブル山上駅へは代行バス(所要時間約25分)にご乗車ください。
詳細は公募要項もしくは神戸六甲鉄道株式会社Webサイトをご確認ください。
※六甲ケーブル代行バスは席に限りがありますので、時間に余裕を持ってお越しください。
12:00~13:00に 兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)にお越しください。
*無料駐車場があります。
内容
①貸し切りバスで総合ディレクターとスタッフがご案内するコース
初めて六甲山に来る方、初めて応募を検討される方向け
※途中参加・離脱不可
②各自自由に見学するコース
展示場所を絞って見学希望の方、お時間が限られる方向け
※質疑応答時間あり
※途中離脱可
17:00頃
終了・解散
参加費用
・合同下見会に限り、①②どちらのコースも芸術祭作品展示施設(ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、自然体感展望台 六甲枝垂れ)入場料は不要です。
・①コースの貸し切りバスは乗車無料です。そのほかの移動の費用は参加者負担となります。また、お車で②コース参加の方は駐車料金(1,000円)が必要です。
備考
六甲山上は麓に比べて気温が低く、また、急激な天候の変化も起こりやすいです。十分な防寒具及び雨具を準備してお越しください。
現地下見が困難な方を対象に、公募オンライン質問会を開催します。 (参加無料・要申し込み)
日程
2026年3月19日(木)
開催時間
18:00 〜19:00参加者の状況によっては時間を延長する場合があります。
開催方法
Zoomミーティング
内容
総合ディレクターとテクニカルディレクターがオンラインで公募・展示に関する皆様の質問にお答えします。
申込方法
以下のお申し込みより、必要事項を入力の上お申し込みください。*申込〆切3月18日(水)正午
お申込みいただいた方には、3月18日の17:00までにZOOMミーティングの参加URLを記載したメールをお送りします。
備考
・ZOOMアカウントをお持ちでない方も新規アカウント登録不要でご参加いただけます。
・PC、スマートフォン、タブレット等からご参加ください。
・原則参加される方はカメラをONにしていただき、カタカナでお名前(ニックネーム可)を表記してください。
・オンライン質問会までに当ホームページ上で、「公募応募者向け よくあるお問い合わせ」の記事を公開します。事前に内容をご一読の上、ご参加ください。
・当日の質疑応答内容は、上記ページに掲載させていただく場合があります。
本公募についての問い合わせは、下記アドレスへのメールでのみ受け付けます。
「公募応募者向け よくあるお問い合わせ」も併せてご確認ください。
※問い合わせのメールは、個別に返信を約束するものではありませんのでご了承ください。
お問い合わせ先神戸六甲ミーツ・アート事務局
rma-info@rokkosan.com※電話での問い合わせはご遠慮ください。
インディペンデント・キュレーター
雨森信